是非ともお勧め

マスコミ論

 こんにちは、多摩雑報です。我々イパ~ン大衆に届けられる世相情報、なんか泡立たしいですよね。ちょっと整理してみましょうか。今、どんな話題で構成されているか。

  • 1) コロナ感染者数発表および感染者情報/感染者名・感染者の状態。
  • 2) Go to キャンペーン。
  • 3) 日本学術会議、管首相の推薦者拒否報道。
  • 4) 俳優・女優連続の自死報道。
  • 5) 鉄道会社終電繰上げ(ダイヤ改定・修正を含む)。
  • 6) 台風・地震速報。
  • 7) 池袋暴走運転事故公判。

 色々あるようでいて、何だか妙に統一感らしき感じがするのは気のせいだろうか。いや、そんな事はない。コロナ禍を軸にしているのは明らかだ。2) と5) は完全にそうだし、4) は不安を煽り、6) は病気と同じく、人類には不可抗力の「自然」の起こす現象だ。が、これさえもダミーである。ここでは完全に来月11月1日に実施される「大阪都構想・住民投票」という一大イヴェントを見事に隠している。さらに言えば其れさえも、より大きな政治経済施策を同意させんとする意識操作作戦が隠されているのだ。前回同様、ひとつづつ絞って行こう。

 先に結論。anywhere(上級国民)たちが我々大衆に思い込ませたい事。それは「誤った財政理論」である。大阪都構想の意図を理解して行く上の基礎知識として、国民一人当たりの負うべき借金など存在しないばかりか、むしろ国民は債権者としての資産所有者であることを説明した。が、どうしても国民に其れを知られまい、という一心で毎日まいにち、我々国民の意識を何とか操作しようと、諦めることなく発信し続けているのだ。が、もう騙される人の方が少数ではないだろうか。財政政策。それは国民の全て誰もが簡単に理解出来るものであり、また誰もが正しく知り得る権利を持つ、納税者であるならば。もう一度おさらいして欲しいと思う。おかしな誘導に乗せられないために。

  • a) 現代の日本は、自国通貨である「円」で、ドルとの変動相場制に則って輸出入の決済をすることが出来る。 
  • b) その貿易収支は大幅な黒字である。
  • c) 日本国民は自国通貨の「円」で納税する。
  • a) ~ c) の条件下では、日本国政府は「日本国債の発行」という形でもって、必要なだけの通貨を発行することが出来る。
  • d) 発行上限を明確に想定出来るわけではないが、万一の(ハイパー)インフレーションの危険回避のために、物価上昇率の上限を2%としている。当面は2%超えを心配する必要がないのと、2%までならばハイパーインフレへ加速する心配が無用なのは、2000年から今日までの、20年間の経済動向を振り返れば確認出来る。
  • e) 「国債」の発行による通貨でもって国内の社会インフラ整備や行政サービスに充てるので、それは日本国政府の借金と言っても良い。が簿記においては借金という勘定科目は存在せず、日本国政府の「負債」または「債務」と呼ぶ。
  • d) ここで、日本政府の「負債(債務)」は日本国政府の借金だから、「日本国政府は国民一人当たり○○円の借金を負っている。」それは「借金である以上いつかは返済しなければならない。」だから「返済費用捻出のために、国民に(消費税などの)「増税」を課し、政府はムダな出費を極力緊縮して、プライマリーバランス(略称PB)、すなわち財政均衡を目指すべく緊縮財政をしてゆかねばならない」という間違いを、国民に対して必死に植え付ける策を施している。財務省が音頭取りとなって政治家・学者・経済団体~具体的には経団連~、政府審議会、投資家、新聞論説委員、雑誌ライター、TVのニュースキャスター達に連日連呼させている。
  • e) ↑ のd) は全く正反対の間違いである。複式簿記において、誰かの負債は誰かの資産、誰かの資産は誰かの負債である。政府の借金=負債は国民の財産=資産である。国民一人当たりの借金どころか、設備・構造物などのハード&行政サービス等の社会インフラは、納税国民の財産と言って良い。更に、日本国政府が「日本国債」の発行によって通貨を発行すれば、国民の預金がほぼ同額で増加する。

 これを本当に分かりやすく理解出来る動画がありました。youtube にupされている「どんぶり勘定事務所」チャンネンルの「MMTを簿記(仕訳)で検証してみた」というもの。a) ~ e) がピンと来ない方、或いは「おかしい」「間違っている」「出鱈目だ」という方々、是非ご覧になって下さい。特に後者すなわち批判的な方でも、ご自身の考えがより整理されるようになるのは保証します。お父さんが会社の勤め人だった方は、「日本国政府が勝手にバンバンお金を刷れるなんてあり得ない」と、中々受入れられないと存じる。が、もう一度a) ~ e) を読み返して見て下さい。「お金」を「発行出来る」のであって「刷る(印刷する)」、では無い。また如何なる反論者も、簿記の知識が無ければ反論は不可である由、心していただきたい。チラッと登場した「MMT」なる用語(正確には理論)。この理論が日本経済の行方を采配するポイントです。今日はここまで。ではまた!

追記1.それでも始めに日本国政府の「借金」ありきがシックリ来ない人は少なくなかろう。それは社会人たる知識や常識をなまじ備えているからである。何も知らない人のほうが、すんなり受入れられるものである。失礼を承知で言うならば、いったん「莫迦」になった方が良いのである。バカボンのパパも「これでいいのだ」と言っている。

追記2.じゃあお金を「発行する」のと「印刷する」はどう違うのか?」と、新たに疑問を持たれた方もおられよう。これも後日フォローします。

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