まろやかに & 丸やかに

マスコミ論

 こんにちは、多摩雑報です。ここのところ更新が滞ってしまい、すみません。ネタがないのではなく、むしろ沢山あり過ぎて絞るのに手間取ってます。よく言われるプライオリティ、いわゆる「優先順位」をつけるっていう仕事の作法、これが本当にニガ手です。今日サクサク、と日常所感だけ述べて、次回以降のアタマの整理に時間を当てることにします。

 「大阪都構想」住民投票、いよいよジャスト三週間前となりました。ですのでブレることなく直前まで此の問題を追って行くようにします。本年8月25日から当blogを始めてから大阪都構想を考え続け、沢山のスピンアウトねたが生じてきました。「維新の会」議員・党員の方々への見方・捉え方が随分変化してきた事は、以前チラッと述べました。もう少し言及します。

 まず自分に起きた変化なんですが、自分の元から持っている心持ち、ですね。これが徐々に変わりつつあるのを自覚します。自分の大欠点のひとつたる「短気」が薄れつつあるのだ。世間的に「短気は損気」てな具合に、気の短い性格は疎まれるし齢(よわい)を重ねる毎に「大人じゃなか」「もっと大人になれ」と言われる&扱われるようになる。じゃそうしよっか、気を長く持つようにしよ、って思って直るかと言うに、まぁ直りませんわな😀。なぜ短気は気合いだけでは直せんかっちゅうに、短気以前に、それを取り囲むもっと大きな気質のウツワが存在しているからだ、と思い至りました。「短気」が嫌われるのは「気」が「短い」からではなく、その短さが「怒る😠」形で表出するからですね。が、「短い」気質ということは「怒り」以外の感情も「短い」という事でもあり、「嬉しい」にも「優しい」にも「ありがたい」にも「悲しい」にも「楽しい」・・・ にも迅速に反応するわけですから、感情豊かということでもあり、実は長所でもあるわけですね。その内の一つ・「怒る😠」だけをコントロールすれば良い、ってモンでも無い訳です。が、それが「書く」&「UP」を繰り返すことで変化してきた、というのは中々マンザラでもない気分です。

 で、都構想。推進者個々人の何者かを知ることもなく、「推進者」である、というだけで嫌悪の感情・憎悪の感情が湧き出てくる。よっく落ち着いて自己を見つめ直せば、けっこう其れはおかしなことだ。何でそんな感情に支配されてしまうのか、自分と考えが違う、というだけで。いや、「嫌悪」「憎悪」はまだマシだ、極めて原始人的(と言ったら原始人差別発言かな?)感情だから。湧き出てもオモテにださなきゃ特に問題は起こらんだろう。それよりも比較にならないほど最悪なのは、「け、大阪都構想推進する連中(党)?下卑た奴らだ」と、見下すことだ。反対派だって一つの立ち場・考えに過ぎないのに、何の根拠あってか自分の方が知恵も知識も見解も敵対者より格上、よってコイツらは虫ケラ扱い、と、声に出さずとも、そういう優越感=実は劣等感でもって、反論行為に及ぶことである。それで糧を得る言論人でも専門家でもない、たかが市井の身分で。攻撃対象者こそプロの政治家であり活動家であり、否、ボランティア活動家も行動している人として遙かに真っ当だ。自分のそれは単なるルサンチマン以外の何者でもナシ。そう、ルサンチマンに陥ってはダメなのだ。それを強く戒めておればホーレほれホレ、短気なんかにならない。それが「書く」&「UP」という事である。「書く」だけでは不十分。そうだな、70 ~ 80点(%)。「up」しないと100点(%)には至らないのだ。

 「維新」、正式名称は「日本維新の会」である。今後当blogで「維新」と書いたら「日本維新の会」の事とします。この正式名称に至るまで、随分とややこしい経緯があるからです。詳しくはwikiってみて下さい。「日本 ~」以外の維新関連政党を示すときは、そちらの正式名称を書くようにします。

 さて維新所属の政治家や党員の皆さんが、どういうモチベーションで所属先を維新に選んだのか、は別に問う気は毛頭ございません。ですが、大阪都構想への実現に向けては、何かやってます感の方も居られるように見受けられるのだ、これは正直けっこう気になる。維新に限らず所謂これは組織の問題であるから、与野党関係なく自民党以下ぜんぶの政党に言える問題だ。先ほど注文して届いた本、三橋貴明著「第2次世界大恐慌と日本の危機」をチラ見してみて興味深かったのに「55年体制の功罪」がある。派閥政治について説明されているのだ。これも冒頭の自己分析に通じるもので、自分は派閥というものに根本的な嫌悪感がある。20代から30代にかけて衆・参どちらの選挙時にも、マスコミが「○○派の誰それが」みたいな論調で埋め尽くされるのが嫌でイヤで堪らなかった。もし拙のように「派閥キライ」の人がいたとして、其れゆえ政治に無関心になってしまったとしたら、十分気持ちは分かるし仕方ない、とさえ思う。自分だって無投票こそしないものの五十歩百歩だ。が、いつの間にか派閥で記事や社説を埋めるような風潮がサッパリ無くなっていることに、この本を眼にするまでは気が付いていなかった。ハッとしたもんです。三橋氏曰く「派閥と聞くとネガティブな印象を受ける」が、それは「(おなじ)党内に強力な政敵が存在したため、それなりに自浄作用が機能した」のだと言う。ウ ~ ンなるほど。理解は出来るな、相変わらず派閥はキライだけど(..;)。

 ま、閑話休題(それはさておき)、55年体制は90年代中期に中選挙区制から小選挙区制に移行することで崩壊、同時に派閥政治も薄れていったのだ、と。そっか、だからマスコミも派閥ハバツと言わなくなったのか。言い換えれば党員は党内で独自の理念や政策を語れなくなってしまった、とういう事であるわけだ。うむ、Maybe 自分のカンは正しい。良くも悪くも自己主張の強いタイプは党の中で面従腹背する他ないわけだから、それは確実にカオに出てしまうこともあるに違いないのである。東京の維新議員である音喜多駿氏とやながせ裕文両氏による、東京住民向け「知っトコーソー」啓蒙動画の中味の薄さとヤル気なさは多くの人の感じるところだろう。

 が、先ほど「入党」の動機は問わない、とは言ったものの、ヤパ ~ リそれが足かせや積極性にブレーキをかけることになっている面はあるのではないか。橋下徹氏の府政・市政への共感・感銘で「これしかない」と思った党員さんは多いはずだ。少なくとも大前研一、ましてやケケナカヘーゾーの影響なんてずっと少数だろう。更に、党方針としての制度改革や政策案などは、橋下氏の実績を見てきての共感であって、党要綱文を読み込んで、ではないだろう。が、自身の意思による選択で党員となった今、全く後悔していないとは言えるのだろうか?この1~ 2ヶ月間というもの、できる限り都構想に関するblogや動画を見てきたが、反対者である拙の方が、「ん、こんな空疎で腰の引けた低姿勢プレゼンでえーのんか?」と心配になるほど、「何が何でも都構想」みたいな気迫が凄 ~ く希薄なのだ。加えて応援工作員のレベルが余りにもヒドい。完全に逆効果でしか無い。むしろ連中、贔屓の引き倒し作戦で本当は反対票につなげる工作員ではないか、と思えるほどである。

 ハイ、ここからは当blogお得意の無責任Time、憶測推測邪推のお時間です。単なるメモ書き走り書きにて、お急ぎの方はどうぞ遠慮なく飛ばしあれ。

 橋下氏の府・市政は、確かに善政に見えるものが多々ある。われわれ東関東エリア住民は「口の達者な軽 ~ いコメンテイタータレント」くらいにしか思えないが、それはマスコミが誘導を謀ったイメージである。何も知らされていないだけだ。youtube で見ることの出来る彼は、すこぶる実現派である。実行ありきの政治家なのだ。それについては疑いなき事実である。施策の実行後は当然のことながら賛否両論が湧き起こる。具体性を伴った抜本的な改革であるから、橋下氏にとっては想定内、その場合の反論もきちんと用意されている。市民の多くが既成政党や現役の地元政治家から維新へ支持移行したのは十分頷けようというもの。東関東なかんづく東京近辺の人たちには実感出来ないのだから、こちらから幾ら大阪や関西の人に呼び掛けても、そう簡単に聞く耳を持てないのもムリもない。「余計なお世話」で終わりである。

 故に傍目八目で見える事もある。彼は元弁護士(今も、だろうか?)、法律の超専門家である。現在の肩書きは維新の「法律政策顧問」。民間議員とはいえ、理にかなったポジュションである。が、故に政治家として専門外の弱点もある。残念ながら経済には疎い、それも財政については非常に誤った認識である。それを示す例については再三取上げてきたので此処では触れない。厄介なのは、それを門外と自覚しながらも、自身の法律知識と見識で押し通そうとしている或いは乗り越えられると思っていることである。他方ケケナカは、これも何度も述べてきた通り、コイツは経済学者だから確信犯的詐欺男である。大阪市を解体して特別4区とする制度改革を何故こんなにまで必要とするか。制度改革しないとやりにくい事をやりたいからである。いいかげん我ながらしつこいと思う、が、今一度申し上げる。

① IR(外資)カジノ誘致.② スーパーシティ経済(実験)特区.③ 水道等の社会インフラを外資へ売却譲渡。

 大阪市と言わず、我が国のインフラはハード(設備や組織)とソフト(行政サービス)とも、歳入に加えて多額の日本国債発行すなわち通貨の創造によって行われてきた。イコールそれは大阪市民の資産である。それをドンドン外資に譲渡して「財政緊縮できて」維新にも「政党運営原資がたんまり入って良い事ずくめ」と真面目に取組んで居られるのだから、俗に「赤字国債」と言われるものが、実は市民の所有物である、という意識・認識(というより知識)が全くないゆえの施策である。党員には経済学部出身や経理業務経験者もおられよう。掲げる施策が財政政策上、誤っていると知っている人・気付いた人、そこそこ居られるはずだ。そういう党員の皆さん。貴殿(貴女)は今この瞬間、何をお望みなのですか。現大阪市民の幸福ですか。大阪府民の幸福ですか。維新の後押しで議員になる(続ける)ことですか。ハゲタカファンド外国資本に、市民の財産たる鉄道や港湾運営を明け渡すことですか。水道業務を民間会社に委ねることですか。大阪維新の会の運営費が潤うことですか。もっともっと現大阪市内の既得権益者を排除することですか。貴殿(貴女)の維新から得られる収入や地位が上がることですか。どれかお一つお答え下さい、有権者に、ではなくご自身の💓に ・・・ まろやかに 丸やかに ・・・

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